山口歯科医院

歯周病指導医・専門医山口文誉

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山口歯科医院 院長 山口文誉が、お問い合わせの多い内容のご返答や、
医院であった出来事などを書き綴っていきます。

歯周病の再生療法 【意義目的そして適応症】 Part1

歯周病治療の使命は、一生涯を通じて患者様の歯および歯周組織を健康的かつ機能的に、
また不快感がなく審美的にも最善の状態に維持させていくことであります。
まず、歯周病の治療で最も大切なことは歯周病の進行を食い止める事です。
そして、歯周病により破壊された歯周組織(骨・歯肉・歯根膜)を再生させる事にあります。

破壊された歯周組織に対する再生療法は、科学的に裏づけされた根拠に基づく治療であります。
現在までに数多くの“歯周病の再生療法”に関する臨床報告論文が発表されています。
この多くの臨床報告論文を統計処理した結果、“歯周病の再生療法”の『適応症』が、
明確になってきました。

再生療法を成功させる上で、まず一番重要な事は『適応症・欠損形態を十分に吟味し診断する事』です。適応症を誤れば期待した再生の結果を得ることは出来ません。

<適応症>
広範囲に破壊されてしまった場合の再生療法は困難ですが、局所的に進行した歯周病(狭くて深い垂直性骨欠損・根分岐部病変Class)に関しては再生させる事が出来る可能性があります。