「マイクロスコープ」を活用した
「超精密」虫歯治療
極限まで痛みを押さえた
「低侵襲」な治療を提供します。
- 削る量を「最小限」に
- 可能な限り「神経を取らない」虫歯治療
- 抜歯を防ぐ「エクストリュージョン」
歯科恐怖症の方へおすすめ、
「睡眠無痛治療」にも対応します。
045-349-2180
極限まで痛みを押さえた
「低侵襲」な治療を提供します。
歯科恐怖症の方へおすすめ、
「睡眠無痛治療」にも対応します。
このページをご覧になっている方の多くが、今、虫歯の痛みにお悩みなのだと思います。
しかし、「虫歯も痛いが、歯医者の治療はもっと痛い」
こう考えて、治療に二の足を踏んでいる方が少なくないのではないでしょうか。
確かに、昔の虫歯治療には、そういうところがありました。しかし、現在は技術も進み、可能な限り痛みを抑えた治療が可能になっています。
治療を先延ばしにすると、虫歯が進んで痛みももっとひどくなってしまいます。また、治療が複雑になり、費用もかかってしまいます。虫歯を治すには、早期の発見と治療が重要です。
患者さんに安心して来院していただけるよう、当院では、痛みを極限まで抑えるためのさまざまな取り組みをしています。
以下、詳しくご紹介します。
治療の痛みは、麻酔注射で抑えます。しかし、その注射の痛みが苦手だという方が大勢いらっしゃいます。当院では、まず、針を入れる位置に「表面麻酔」をかけます。麻酔が効いてから針を入れるので、注射そのものの痛みを極限まで抑えることができます。
注射の針が細ければ細いほど、痛みが少なくなります。当院では、医療機関向けに販売されている注射針の中でも、もっとも細い針を利用しています。前述の表面麻酔と合わせることで、ほとんど痛みのない注射が可能になります。
麻酔液の温度が低すぎると、薬が身体に入ってきたときに痛みや不快感を引き起こします。麻酔液の理想的な温度は「人肌」程度といわれます。当院では、注射の直前まで「カートリッジウォーマー」という保温装置で麻酔液を保温し、注射時の痛みや不快感を軽くします。
麻酔液を注射するスピードも、痛みや不快感の原因となります。当院では、注射の速度を一定に保てる「電動注射器」を使うことで、痛みや不快感を軽減します。
お口の中には、痛みを感じやすい部分と感じにくい部分があります。当院では、麻酔をする際、痛みを感じにくい部分を狙って注射します。
歯医者といえば、ドリルの「キュイ〜ン!」という音と、歯を削る際の振動をイメージされる方が多いと思います。これらの音や振動をストレスに感じる方は少なくありません。これらの不快音や振動は、「タービン」というドリルが引き起こします。
当院では、「5倍速コントラ」というドリルをよく使います。「5倍速コントラ」は、タービンに比べて不快音や振動が抑えられており、患者さんのストレスを軽減して治療ができます。
これまで、当院の「痛みを抑える取り組み」を紹介してきましたが、それでも「歯医者の治療は怖い。怖いものは、どうしても怖いのだ」という患者さんもいらっしゃいます。
そんな方のために、当院では「睡眠無痛治療(静脈内鎮静法)」という治療法を提供しています。
鎮静剤を点滴で入れることで、患者さんはウトウトした状態で治療を受けられます。治療中の記憶はほとんどなく、皆さん「気がついたら治療が終わっていた」とおっしゃいます。
歯科恐怖症の方や、お口にものが入ると吐き気を催しやすい「嘔吐反射」の強い方にお勧めしている治療法です。
虫歯の治療といえば、ドリルで大きく歯を削って、被せ物をする治療が主流だったことがあります。
しかし、健康な歯を必要以上に削ってしまうと、もし虫歯が再発したときに削るところがなくなってしまい、結果的に歯の寿命を大きく縮めてしまいます。そのような観点から、当院では、可能な限り「削りすぎない」治療を実践しています。
当院の「削りすぎない」取り組みをご紹介します。
当院では、治療に歯科用のレーザーを積極的に取り入れています。当院のレーザー装置は「Er-YAGレーザー」といい、虫歯を削ることもできます。
Er-YAGレーザーの光は、歯の表面の水分に反応します。虫歯菌に感染した部分と健康な部分では、水分の含有量が異なり、レーザーの光を照射すると、虫歯菌に感染した部分だけが消滅していきます。
次の動画をご覧ください。Er-YAGレーザーが虫歯を取り除く様子がよくわかります。
レーザーの治療は痛みが少ないことが特徴で、症例によっては、麻酔の必要がないこともあります。
必要以上に「削りすぎない」治療において重要なのは、虫歯の部分だけを削り、健康な部分を削らないことです。治療の際は、その境目を精密に見極める必要がありますが、この作業にはミクロン単位の精度が求められ、肉眼で見極められるレベルを超えてしまいます。
そこで、当院では「マイクロスコープ」や「高倍率ルーペ」を使用します。当院のマイクロスコープは、患部を25倍以上に拡大することができ、精度の高い見極めができるようになります。
次の画像は、マイクロスコープで患部を拡大した様子です。マイクロスコープを活用することで、どれだけ治療の精度が上がるか、おわかりいただけると思います。
「う蝕検知液」とは、虫歯菌に感染した部分だけを着色してくれる検査薬です。健康な部分には反応しないので、着色された部分だけを削れば、健康な部分を削らずに治療ができます。
「カリソルブ」という薬品を利用すると、虫歯菌に感染した部分だけを柔らかくすることができます。
柔らかくなった部分は、専用の器具を用いて取り除いていきます。ドリルを使わずに削り落とせるので、ドリルの振動や音が苦手な方にもお勧めできる治療法です。
ただし、虫歯が神経に到達している場合など、適応できないケースもあります。詳しくはお問い合わせください。
虫歯は、虫歯菌による感染症です。虫歯菌を徹底的に退治すれば、虫歯になりやすい環境の改善が期待できます。「3DS」は、殺菌剤を入れたマウスピースをお口にはめて、歯の周囲を直接殺菌していきます。虫歯菌だけでなく、歯周病菌にも効果がある治療法です。
かつては、歯が痛くなったら、当たり前のように「神経を取る」治療が行われていました。
しかし、歯の神経(歯髄)には、歯に栄養を届ける「血管」も含まれています。神経を取った歯は栄養を取り入れることができなくなってしまい、時間の経過とともに、歯は枯れ木のように弱くなってしまいます。歯の寿命を守るためには、可能な限り神経を取らない治療が望ましいのです。
当院の「神経を取らない」取り組みについてご紹介します。
虫歯の部分を削っていくのが虫歯治療の基本ですが、当院では、虫歯が神経の近くまで到達していることが疑われる場合、一気に削りません。マイクロスコープで患部を拡大し、慎重に、丁寧に虫歯を削っていきます。
特に、神経に近い部分はドリルを使いません。削りすぎて神経が露出することがないよう、丁寧に治療を行います。
虫歯を削った後、必要に応じて「MTAセメント」という薬剤を詰めます。MTAセメントは殺菌性に優れ、患部のむし歯菌を退治する効果があります。また、硬くなる際に膨張する性質があるのですき間ができにくく、すき間から細菌が侵入して再感染するのを防ぎます。
「バイオセラミック」は比較的新しい薬剤で、「MTAセメント」同様に、神経を守る治療に利用します。
虫歯がひどく進行して歯が崩壊してしまうと、かつては抜歯してインプラントや入れ歯の治療に進むのが一般的でした。虫歯を削って被せ物を装着しようにも、被せ物を取り付ける場所が残っていないからです。
当院では、このような症例でも「エクストリュージョン法」という術式で、抜歯せずに治療できることがあります。エクストリュージョン法は矯正治療の一種で、歯肉に埋もれた歯の根を外に引き出し、被せ物を取り付ける場所を作ります。かつては抜歯するしかなかったような歯を救える、画期的な治療法といえるでしょう。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。