045-349-2180
良き歯科治療はお口の状態をしっかりと把握することから始まります。そのため、当院ではさまざまな検査機器を活用し、患者さんのお口の中を詳細に調べていきます。
こうすることで、患者さんに有効な治療法を導き、より精度の高い治療を行うことができます。
また、患者さんが納得して治療を始められるよう、資料をお見せしながら治療方針についてわかりやすくお伝えしております。
ここでは、当院が行っている検査の一部をご紹介します。
口腔内写真は、レントゲンとは異なり、お口の状態をそのまま記録することができます。
歯肉の状態や、歯石・歯垢の付着など、お口の状態を患者さんと一緒に確認しながら、現状の把握、具体的な治療計画を立てていきます。
自分のお口の中を詳細に見る機会はなかなかないと思います。当院では、治療時の口腔内を「動画」で撮影しています。
写真と異なり、治療部位を徐々に拡大したり、実際に治療の様子をご覧いただくことで、治療ヘのモチベーション維持、日頃のケアの大切さを理解していただけるよう努めています。
「CT」は一般的な二次元レントゲンとは異なり、三次元的(立体的)な撮影ができる装置です。二次元レントゲンでは見えない、顎の歯や骨の状態、神経や血管の位置まで把握することができるため、精密な診査・診断ができます。
また、当院では、「iTero」「TRIOS」二種類の光学スキャナも導入しています。どちらもお口の中をスキャニングするだけで型取りを行うことができる装置です。従来の型取りのような息苦しさがないため、嘔吐反射の強い方でも安心です。また、型取りの精度も非常に高く、精密な被せ物等を製作することができます。
治療精度向上には、歯科医師の技術力は必要不可欠です。しかしながら、人の力にはどうしても限界があります。そこで活躍するのが「精密機器」です。当院では、高度歯科医療を実現させるために、さまざまな精密機器を導入しています。ここでは、代表的な機器をご紹介します。
視野を肉眼の十数倍にも拡大してくれる装置です。歯科治療はミクロン単位の繊細さが求められます。マイクロスコープを活用することで、より精度の高い治療を行えるようになります。
ピエゾサージェリーは超音波で骨などを切削する機器です。骨などの硬組織のみに反応するため、神経や血管などの軟組織を傷つけずに処置が可能です。
また、ドリルのような振動や痛みもないため、患者さんの負担を最小限に抑えられます。
「レーザー」というと、怖い、痛い、といったイメージをお持ちの患者さんもいらっしゃるかもしれません。しかし、実際はその反対で、レーザーを活用することで痛みを抑えながら処置を行うことができます。
また、レーザーには殺菌効果や治癒促進効果もあるため、当院ではさまざまな治療に活用しています。
歯科治療はミクロン単位の繊細を求められるため、肉眼のみの治療ではどうしても限界があります。そこで当院では治療部位を「見える化」するために「高倍率ルーペ」と「マイクロスコープ」を駆使して治療を行っています。
「高倍率ルーペ」と「マイクロスコープ」は肉眼の何倍~何十倍もの視野を拡大できる装置です。お口の中、特に根管治療など、歯の根っこや神経に関する治療は繊細さを求められます。
そこで当院では、マイクロスコープと高倍率ルーペを活用し、お口の中の「見える化」を徹底しています。「見えない=治療しない」になってしまうと、十分な治療が行えないことに加えて、再発リスクも高まります。
当院ではこれらを回避するために積極的に機器を活用しています。
「治療したのにまた再発した」
「ずっと治療を続けているのになかなか良くならない」
患者さんのこうした声を聞くと悲しい気持ちになります。再発してしまうのには、必ず「原因」があります。当院ではこの原因にアプローチした治療を行うことで、再発リスクの軽減に努めています。そのための取り組みの一部をご紹介します。
唾液検査を行うことで、患者さんの虫歯・歯周病リスクを把握することができます。当然ですが、患者さんによってお口の中の状態は異なるため、お一人おひとりに最適な治療法を立案し、原因菌にアプローチした治療を行います。
DNAの定量検査方法で、目には見えない細菌の種類、活動性を検査します。これらから得られた情報をもとに、患者さんに合わせたオーダーメイドの治療・予防プログラムをご提案します。
あまり知られていませんが、口臭の主な原因は歯周病菌が排出する「ガス」にあります。口臭測定器でガスの成分を調べ、原因菌を特定します。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。