歯のメンテナンス

キービジュアル
ご予約・お問い合わせ

045-349-2180

日本歯周病学会「専門医/指導医」が在籍

「本物」の予防歯科を提供します

画像
  • 歯に「優しい」治療
  • 「バイオフィルム」も落とせるエアフロー
  • 専門家による「PMTC」

コラム「バイオフィルム」に着目したEMS社のエアフロー

画像

当院では、EMS社のエアフローを導入しています。エアフローとは、歯の表面に細かいパウダーを吹き付けて、歯垢や汚れを除去する機械です。

EMS社製のエアフローは、従来の製品と比べて、歯や歯肉を傷つけず、身体に優しいという特長があります。

実際にどれだけ汚れが落ちるのか、下記の動画をぜひご覧ください。
(※動画では分かりやすいよう歯の汚れに特殊な薬剤を塗布し、色付けしています。)

歯は「治す」のではなく「守る」ものです

画像

「歯医者は歯が悪くなってから行く場所」

そう考えている方は多いと思います。しかし、それは「日本」の考え方であることをご存じですか?
海外に目を向けると、歯医者は「歯が悪くなる前に行く場所」として認識されています。それを裏付ける、興味深いデータをご紹介しましょう。

国別の「定期検診受診率」と「残っている歯の本数」の相関

画像"

この統計は、「定期的に歯科医院でメンテナンスを受けている割合」と「80歳時点の自分の歯の本数」の相関関係を国別に示したものになります。ご覧いただくと一目瞭然だと思うのですが、「日本」では歯科医院で定期的にクリーニングを受けている方はわずか2%です。

一方、歯科先進国である「欧米」は実に70%以上の方が、通院して定期的にクリーニングを受けています。この違いは80歳の時に残っている歯の本数にも影響してきます。80歳時点で、欧米では15本以上自分の歯が残っているのに対して、日本は8本しか残っていません。

定期的なメンテナンスを受けることで、虫歯や歯周病の再発を防ぎ、生涯自分の歯で噛むことができます。当院では、そのために「定期管理型」の予防歯科を実践しています。詳細については、次章でお伝えします。

「定期管理型」の予防とは?

画像

歯科医院で行う予防は「2つ」の考え方に分類できます。1つは定期健診。もうひとつが定期管理です。それぞれの特徴を下記にまとめてみました。

定期健診

定期管理(当院

お口の異常を早期に発見・治療すること

お口の健康を維持するため定期的に管理していくこと

定期健診:問題が起きた時に早期治療を行い、拡大、悪化を防ぐ
定期管理:問題が起きないように管理・予防する

どちらの予防法が歯の寿命を延ばせるでしょうか?
答えは「定期管理型」です。なぜなら、問題が起きてから処置をした場合、ケースによっては手遅れになってしまうことがあります。そうならないためにも、定期的に「管理」し、健康な状態を「維持」することを目的とした「定期管理型」の予防歯科でなければ、大切な歯を守ることは難しくなります。

当院の予防歯科の「4つ」の特徴

当院では、次の独自の取り組みを行うことで、より効果的な予防歯科を実践しています。それぞれご説明します。

特徴1日本歯周病学会「専門医/指導医」が在籍

当院には、日本歯周病学会「専門医/指導医」が在籍しています。歯周病は歯を失う原因になるため、専門知識を持った歯科医師による治療で、徹底した予防を行います。

山口 文誉

山口 文誉
経歴
1998昭和大学歯学部卒業
2003日本歯周病学会 専門医取得
2006医療法人誉会 山口歯科医院解説
2011日本歯周病学会 指導医取得
資格・所属学会・団体
  • 日本歯周病学会 専門医/指導医
  • 日本臨床歯科学会
  • 日本顕微鏡歯科学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • PERIOSTHETICS 代表
書籍

日本歯周病学会「専門医」とは

画像

日本歯周病学会専門医とは、厚生労働省が認可した歯周病治療のスペシャリストに与えられる資格です。下記の条件を満たし始めて資格を取得できます。

・日本歯周病学会指導医の下で5年以上の歯周病治療の臨床経験を有する。
・日本歯周病学会の会員になってから5年以上経過している。
・申請時に50単位以上を取得している。(学会参加・学会発表・論文発表により単位を取得)
・中等度から重度の歯周病の治療(歯周外科処置を含む)が終了してメインテナンスに移り、6ヵ月以上を経過した症例が10症例以上あり、それらの経過がわかる資料を提示できる。

上記をクリアし、歯周病専門医試験(書類診査・症例発表・口頭試問)に合格してはじめて専門医資格を取得できることになります。また、この資格は一度取得すればいいものではなく、資格保持のためには5年ごとに、学会参加・症例発表・研修会参加等を必須とした更新が必要です。つまり、常に歯周病学の研鑽を積んでいなければ、専門医を維持する事はできません。

特徴2精密検査の実施

歯周病の専門家による徹底した検査で患者さんのお口の状態をしっかり把握、治療計画を立てていきます。当院で行っている検査の一部をご紹介します。

ポケット検査

画像

歯と歯茎の境目の溝の深さを調べ、歯周病の進行度を調べます。

唾液検査

画像

唾液にはたくさんの「細菌」が含まれているため、これを分析することで患者さんの口腔内の状態がわかります。具体的期には、虫歯菌や歯周病菌へ感染しているか調べることができます。

遺伝子検査

画像

「遺伝子検査」ではPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)による増幅をリアルタイムに測定し、感染している歯周病菌の種類を特定します。この時、菌のも測定します。こうすることで、感染している歯周病菌の治療に最も効果のある治療法を選択できます。

CT検査

画像

歯周病は進行すると顎の骨が溶けてしまいます。そのため、三次元的(立体的)撮影が可能なCTを使用し、精密な診査・診断を行っています。

口臭検査

画像

あまり知られていないのですが、口臭の原因は「歯周病菌」です。口臭検査を行うことで、お口の中にいる歯周病菌を特定し、原因にアプローチした治療が可能になります。

PRC(プラークコントロール)

画像

歯垢に反応する着色液を塗り、磨き残しがある部位を染め出します。普段の磨き残しを視覚化します。

特徴3歯科衛生士「担当制」を採用

画像"

当院では、歯科予防/歯周病治療のプロフェッショナルである歯科衛生士を「担当制」にしています。こうすることで、次のメリットが生まれます。

  • 患者さんとの信頼関係が築きやすい
  • 患者さんのお口の変化に気づきやすい
  • 患者さんに合わせた治療法を提案できる

などなど。

予防歯科は歯科医師や歯科衛生士のスキルはもちろん、患者さんの「意識」も大切です。どれだけ徹底した処置を行ったとしても、患者さんの協力なしでは、きれいなお口の状態を維持することができません。

当院では、担当制にすることで、患者さんと密なコミュニケーションを取り、人三脚でお口を守っていきます。

特徴4当院独自の「PMTC」

画像"

「PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)」とは、歯科医師や歯科衛生士などの専門家が行うお口のクリーニングことです。当院では、次の機器を活用し、口腔内の環境を整えていきます。

超音波スケーラー

画像

超音波の振動で歯に付着した歯垢・歯石を除去します。短時間で広範囲の汚れを落とすことができます。

ハンドスケーラー

画像

手動で歯垢・歯石を除去する際に使用する器具です。時間をかけて丁寧に処置をするため、取り残しの心配がありません。

コラム「見える化」を徹底しています

画像

当院では、歯科衛生士も高倍率ルーペーを使用して治療を行っています。一般的に、歯科衛生士まで高倍率ルーペを使用することはあまりないのですが、こうすることで、見えない=治療しないを失くし、治療精度をより高めることができます。
また、通常なら見落としてしまう細かい歯の汚れなどもしっかり落とすことができるため、メンテナンスに関しても、より効果的な処置を行うことが可能です。

コラム栄養指導も行っています

画像
画像

当院では「栄養指導」も行っています。なぜなら、お口の健康は全身の健康と深い関係があるからです。
例えば歯周病。顎の骨が溶け、歯が抜けるだけではなく、糖尿病心臓病などどの関りが近年の研究で明らかにされています。

お口を専門医扱えるのは歯科医師だけです。毎日欠かすことのできない、食生活についても積極的にアドバイスを行い、お口から患者さんの健康を守っていきます。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

WEB予約

045-349-2180

「馬車道より徒歩1 「関内より徒歩7

このページの先頭に戻る